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都市型地震に備える/火災からの延焼を防ぐ エアコン編

地震の備えは? 耐震で揺れにも倒壊しない建物であり、また火災にも耐えられる住宅が求められています。 

○都市型地震では火災が起きやすい

 食事時でなくても、家庭以外でも、都市では、どこかでだれかが調理し火を使っています。 ガス管は網の目のように張り巡らされ、地震でガス管が痛み、ガス漏れが起きると引火することが考えられます。

 地下駐車場、立体駐車場の車から火災が発生することも考えられます。 作業所や工場からの出火も考えられます。 切れた電線も危険です。

寒い冬でも、地震の後は、暖をとるためのたき火を焚いては危険です。

火の粉による延焼

 いったん火災が起きると、火災風が生じ、火の粉が遠くまで飛んでいきます。 風の吹き溜まりに火の粉が集まり出火することも考えられます。 (広域火災)

家屋の防火対策

 家屋の外壁や屋根は耐火材が使われています。 (古い木造建築を除く) 外壁で延焼を防ぎ、室内に火を入れない・・・ところが。。。

 壁に穴を開けて取り付けるものがあります。 エアコンの室外機です。室内機と室外機は貫通スリーブを通して、パイプ(銅管)で繋がっています。 その銅管には断熱材が被覆されています。 そして化粧カバーで覆い、壁面に固定されています。

 壁に空けられた穴・・・この貫通部分が住宅のウィークポイントなのです!

INABA DENKOの資料より抜粋
  
因幡電工のHPでは動画で燃焼試験がみられます:http://www.inaba-denko.com/jp/ 

火災実験3分後.png

 この、化粧カバーや被覆銅管が延焼したら・・・室内に火の手が入って来てしまいます。

火災の熱により膨張し穴を塞ぐパテがあります。 室外から室内への延焼を防ぎます。

耐火パテ実験.png

耐熱試験ぱて.png難燃カバーや難燃被覆銅管のお勧め

 各メーカーは、大震災を教訓に住いの「耐火性」に注目しました。 起きてはならないことですが、もし都市で地震が発生し、火事になったとしたら? 消防自動車は? 初期の消火活動は自分たちでしなければならないでしょう! 

大規模火災を防ぐためには、各々の家が耐火に積極的に取り組む必要があります。 

家を新築する方、リフォームをお考えの方は、耐火性・難燃性についても関心を!

また、マンションを借りる方、購入される方も、隣の部屋との貫通部に耐火キャップが適切に使われているか、ご確認されることをお勧めいたします。

詳細・ご購入はこちらから

因幡電工スリムダクトはこちらから

耐火・延焼防止パテはこちらから
 エアコンに限らず、壁面にあけた穴を塞ぐ時は延焼防止パテや耐火パテがお勧めです。

耐火キャップはこちらから

被覆銅管の難燃化はこちらから

 

これは2013年3月に台湾で起きた地震の前後数日の地震の発生状況です(2013/3/21~2013/3/27 気象庁資料)

来なければいいと願う都市の地震・・・しかし、いつ・どこで起きても不思議でない状況下の日本に暮らす私達です。

私達の命と財産を守るのは、日頃の私達自身の心がけが大切だと思うのです。

      (気象庁HPより)

台湾の地震.png

□ 関連情報:

『都市に潜む危険』はこちら https://www.coolstore.jp/blog/post_195.php 

『エアコンの地震対策 転倒防止金具』はこちらhttps://www.coolstore.jp/qa/post_65.php 

 

 

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