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エアコンによる事故(火災)の防止について(注意喚起)

2013年10月3日の朝のニュースで、エアコン室外機の爆発事故が報じられておりました。

エアコンに関連する事故が近年増えております。 事故を未然に防ぐためにも情報の公開と原因の追究が求められております。

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構)による『エアコンによる事故の防止について(注意喚起)』が行われました。  (平成23年6月23日付)

 

 NITEはこちら:http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs110623.html 

 その他の情報はこちら:http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2012/10/DATA/40ma4100.pdf 

以下、NITEからの抜粋

 NITEに報告されたエアコンの事故は、平成17年度から22年度の6年間に467件(※1)ありました。被害状況は、死亡事故が5件、重傷事故が3件、軽傷事故が26件であり、1室以上の火災(※2)は99件でした。
 エアコンの事故(※3)は、現象別に事故発生状況を分析すると次のような事故が、多発しております。

  • ①電源コードや連絡配線(※4)の継ぎ足し及び電源コードとプラグ部の接続方法が不適切であったため、接触不良により発火
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  • ②エアコン洗浄液等が電源コネクター部に付着し、結露によりトラッキング現象が生じ、発煙・発火
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  • ③長期使用により、電気部品が絶縁劣化又は漏電が発生し、発煙・発 火など

 エアコンの事故は、上記の①のような施工不良を施工業者が行った事故も発生しており、平成20年度から増加していること、6月から7月に増加する傾向があること、更に震災後の電力不足による節電のためエアコンをクリーニングする機会の増加が予想されることから、エアコンの事故を防ぐため注意喚起を行うこととしました。

  • (※1)平成23年5月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数
  • (※2)柱、床など建物に火が及んだもの
  • (※3)平成17年度から21年度の5年間に発生した事故のうち、「専ら設計上、製造上又は表示に問題があったと考えられるもの(原因区分A)」及び「調査中のもの(原因区分H)」を除いた事故
  • (※4)室内機と室外機をつないでいる電線  

● 消費者庁消費者安全課では毎月『公表資料』で注意を喚起しております。 こちらのチエックもお勧めです。 http://www.caa.go.jp/safety/index.html#m03-1 

 

 

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